前回記事で書いた「番屋」が休みだったため自転車でフェリーターミナル近くに行き、「海の宇宙館」の方に教えていただいた「てうり亭」に行く。

てうり亭

歓迎てうり亭
店頭にのぼりがなかったので一瞬、営業しているかわからないようなお店でした。覗いてみると、ガラスドアの向こう側にはお客さんの姿が見えたため、勇気を出して、てうり亭に入る。店内を見渡して見ると、席のほとんどが埋まる盛況ぶりだった。天売島では島民とすれ違うことがほとんどないという落差を感じ、お店はかなり混んでいるような錯覚を受けるほどでした。

てうり亭

お店に入った時間に食べ終わったお客さんがたまたまいたので、5分ほど待っただけで入ることができました。

このお店はメニュー表というものがないようでした。テーブルにもないし、見渡してみても壁にもありません。新人と思われる店員さんが注文を取りにくると、口頭でこう伝えられました。「今日のメニューは海鮮丼と、ラーメンです」

海の宇宙館」では館員の方に「今日は煮付け定食を行っているらしいですよ。魚の煮付けが好きであれば美味しいですよ…数に限りがあるようですが」という話を聞いていましたが、売れ切れしまったのだと思います。隣のテーブルにいた「天売高校」という刺繍の入ったジャージを着た男の子が魚の煮付けを食べていました。

僕がどっちにしようか迷っていると、店員さんは「海鮮丼が1,500円で、ラーメンが700円です」と言います。昨日から海鮮ばかり食べているので、気分を変えようと思い「ラーメンでお願いします」と伝えました。

てうり亭のラーメン

カウンターを挟んで奥にある厨房では四人の店員さんが忙しく働いています。10分ほど経った後に、ラーメンが出てきました。
てうり亭のラーメン

ラーメンには全然期待していませんでした。ラーメン屋ではないところで食べるラーメンで美味しいと感じるラーメンは本当少ないです。ですが、てうり亭のラーメンは美味しかったです。期待していなかったことの反動や、風雨の寒い町を自転車で走ったことによっての身体が冷えていたことが多分にあったかもしれませんが、辛味のあるラーメンは本当美味かったです。また食べたい。

驚愕のサービス

ラーメンを食べている最中に続々とお客さんが帰り、ついにお客さんは僕のテーブルだけになりました。

ラーメンを食べ終わろうとしているときに店長と思われる店員さんに声を掛けられました。「つぶ貝食べる?」

「あ、はい。。。」
「つぶ貝、食べ放題なんだけど、お客さんに伝えるの忘れちゃったよ」

初めて聞いたシステム。。。このお店はカウンターにあるつぶ貝を始めとした様々なものがサービスとして食べ放題の店のようです。そしてそのほとんどが手付かず。。。

それで出てきたのがこれらの料理の数々!!

つぶ貝
つぶ貝

かに
かに

わかめ
わかめ

豆腐
豆腐

これらが全部サービス!! 全部食べて、700円!(ラーメンの代金のみ) 最後に珈琲もまたサービスでいただきました。もうかなりのお腹いっぱい。。。

最後に会計を済ませた後に店長さんはこう言いました。「あ、のぼり出し忘れていたや。でももう、昼は終わりか。まあいいや」

天売島はそんな大らかな島です。

参考リンク

てうり亭 - 苫前町その他/定食・食堂 [食べログ]